2024年5月31日金曜日

5年生:田植え体験&6年生:出前授業(野口英世記念館)

【田植え体験】

  5年生のお友達が茂庭学童農園に出かけ,生出小学校のお友達と一緒に田植え体験をしました。


 毎年お世話になっている田んぼの先生から植え方を教わります。


 交流会では向山小と生出小の代表のお友達が学校の自慢を紹介し合いました。


 かたまりになっている稲を受け取って,田んぼに向かいます。


 さあ,裸足になって田んぼに足を踏み入れます。5年生のお友達は嫌がったり怖がったりせずにどんどん田植えに挑戦していきました。素晴らしい。


 カエルを見つけたよ!自然豊かだから様々な生物が生息しているね。それが水田です。


 雨が降り出しましたが,子供たちは夢中になって田植えに取り組みました。


 少なくなったらお友達どうしで稲を分け合っていました。


 担任の先生も一緒に水田に入ります。


 みんなとっても楽しそう。いい笑顔がいっぱい見られました。


 コツをつかむと余裕が出てきました。


 先生も一緒に田植えをします。


 張り切ってたくさん植えるぞ!


 もっとやりたい!


 植え終わると新しい稲の束を受け取り,また水田へ。みんな仲良しでいいですね。


 田んぼの先生の奥様から稲のお代わりを頂きます。ちゃんと「ありがとうございます。」と言える立派な5年生。


 帰りは生出小に寄って足を洗わせてもらいました。また交流したいですね。そして稲の生長が楽しみです。5年生の皆さん,お疲れさまでした。体験を通して学ぶことができました。

【野口英世記念館出前授業】


 6年生のお友達は修学旅行の事前学習として,2日目に訪れる予定の野口英世記念館から講師の先生に来ていただき,野口英世の生涯について詳しく教わりました。


 事前に知識として知っておくと,実際に見学した時の学びが深まると思います。


 大やけどをしたこと,左手を馬鹿にされつらい思いをしたことの説明の時には,驚いたり,思わず息をのんだりする音が聞かれ,6年生のお友達の心が揺り動かされていることが伝わりました。


 講師の先生は,あれだけ集中して聞くことができるのはすごい6年生ですね、と感心されていました。

 体験や人との出会いを通して学ぶことは大きいです。今日で5月はおしまいですが,高学年のお友達の成長を実感することができた素敵な一日となりました。

2024年5月30日木曜日

社会学級クローバー開講式

 仙台市では大人のための学習活動の場として,どなたでも参加できる社会学級の制度を整えています。向山地区にも主に向山小学校を活動場所とする「向山社会学級クローバー」 があります。


 昨日,今年度の開講式があり,バイオリン&ピアノコンサートを開催しました。社会学級の会員さんや地域の方が素敵な演奏を楽しみました。


 プロの演奏を目の前で聴くことができるのは,社会学級ならではです。



 立場上社会学級の開設委員長を務めるため,私も演奏を楽しませてもらいました。これは役得です。


 バイオリンの音色ってこんなに人の心を動かすものなのだ,と感じ入りました。


 バイオリンについてのお話も聞かせていただきました。


 約1時間の演奏会,アンコールにも応えていただきました。素敵な時間をありがとうございました。社会学級クローバーの活動スケジュールを見せていただきましたが,とても充実しています。会員は随時募集しています。
 ちなみに昨年度のクローバーさんの活動(「ワケルくんバスでGO!環境施設を見学してゴミ減量・リサイクルを考える」)がウェブサイトで紹介されています。
 リンクはこちらです。https://www.gomi100.com/articles/wnn/8013


 さて,6年生のお友達は修学旅行の準備を進めています。今日はホテルで過ごす生活班のメンバーを決めていました。


 学年主任の先生が学校行事でお友達と一晩を過ごす意味,生活スタイルがそれぞれ異なる人たちが一緒に過ごすために大切なこと等を丁寧にお話していました。

 1日目は自主研修があります。自主研修の計画はもう進めているそうです。旅の楽しみの一つは計画と準備にあります。この過程も楽しんでほしいと思います。修学旅行まで2週間を切りました。


2024年5月29日水曜日

防災タイム

  本校の特色の一つに月1回水曜日の朝に全学級で行う防災タイムの時間があります。


 今日は,地震発生時の避難で気をつけることについて考えました。


 防災タイムは防災主任が計画を立て,防災主任が準備した資料や防災副読本を活用して学年の実態に合わせて学級担任が進めます。


 今日の写真は上学年の様子です。ある担任の先生が「東日本大震災が発生知った時,先生は楽器を持って仙台駅にいた。」と話していました。私は,教員生活最後の学級担任として向山小の3年2組の教室にいました。


 このように教職員でも震災時の体験が大きく異なります。小中学生は被害日本大震災は生まれる前の話なので,計画的にしっかり伝えていくことは大切です。


 向山・愛宕コミュニティスクールでは「コミュニケーションを図り,地域で育む防災力」を目標としています。小学校でできることの一つは,毎回の防災タイムで子供と一緒に防災について考え,避難訓練等の際は真剣に取り組むことだと思います。


 自分の命は自分で守る,自助・共助,小学生に自分にできることは…考えていかせたいと思います。ご家庭でも日頃から防災について団欒の話題の一つにしていただけるとありがたいです。


2024年5月25日土曜日

向山大運動会

  風は強かったものの,初夏の青空の下で向山大運動会を開催しました。


 熱中症防止対策等から今年は学年交代制で行いました。開会式は校内放送で。6年生代表のお友達による選手宣誓。



 トップバッター,5年生「心をつなげ!チャレンジリレー!」 1種目目は様々な種目を入れ込んだ対抗リレー。


 2種目目は全員リレー。一人50メートルずつ走り,見事なバトンパスを見せました。さすが高学年。休み時間も練習していました。


 3・4年生合同「駆け出せ!向山すずめっ子」。前半は3年生の徒競走。


 4年生はハードル走。



 そして,すずめ踊り連盟の皆さんも駆け付け,生演奏によるすずめ踊り。


 向山小の伝統,一人ひとりが生き生きと自分を表現することができました。


 2年生「RUN! RUN! Big Ball ローリング!」。のりのりでダンス。



 お家の方の声援を受けてのかけっこ。


 風に流されまいと力の限り頑張った大玉転がし。


 向山学区体育振興会による未就学児と保護者の皆さんの玉入れ。


 1年生「バンバン玉入れダンシング」。最初はかけっこ。みんな笑顔で走り抜けました。


 かわいいダンス。体を思いっきり動かしました。


 そして玉入れ。一生懸命に球を投げ込みました。


 各学年,退場時に体育振興会の皆さんや愛宕中学校のボランティアさん(バドミントン部)から賞品のノートと90周年記念鉛筆をいただきました。


 トリは最高学年6年生による「そのすべてを手に入れろ」。


 子供たちが表現を選ぶかリレーを選ぶか,自分たちで選択したそうです。




 4色対抗リレー。2回勝負しました。


 最後は力強い対戦。敏捷さ,しなやかさ,力強さを見せた6年生の発表で幕を閉じました。


 閉会式も校内放送で行いました。体育振興会長様から講評をいただきました。


 各学年代表のお友達が感想を発表し,今年度の運動会は終わりました。どの学年も一生懸命,力を尽くしました。あたたかい応援ありがとうございました。ご家庭の団らんでお子さんの頑張りを褒めてあげてください。それが来週からのお子さんの成長につながります。まなびポケットでの感想もご協力よろしくお願いいたします。