引渡し訓練,ご参加ありがとうございました
昨日,朝の防災タイムでは学校にいるときに大きな地震が発生したことを想定して,シェイクアウト訓練を行いました。
先生の指示を聞いて,机の下に入り頭を守ります。机の脚を交互に持って机を支えることが大切です。
14年前の震災では,私も3年2組の教室におりましたが,あまりの揺れの強さに机が倒れる子供もいました。そうならないように交互に持つことを指導しているのです。
5時間目には大地震が発生し,お家の方に引渡しを行うという想定で全校引渡し訓練を行いました。帰りの用意をして校庭に集合します。皆,訓練であることをしっかり意識して行動することができました。
全員避難できたか人数の報告。避難訓練は子供たちのためだけの訓練ではありません。教職員も,いざという時にどう行動すべきか訓練を通して学びます。
防災主任の先生からは,ハザードマップをお子さんと一緒に確認してくださいとお話がありました。
お家の方への引渡しが始まりました。暑い中,一緒に訓練に参加していただき,本当にありがとうございました。
お家の方が訓練に参加できないお友達は上級生の指示で帰り道の方面ごとに整列し,先生たちと集団下校を行いました。
一人ひとり,迎えに来ていただいた方を確認しながら,確実に子供たちを帰路につかせます。
予定時間内に引渡し訓練を終了することができました。地震想定なので校庭での引渡しになりましたが,土砂災害警戒等,災害の想定により教室や体育館での引渡し訓練も計画していきたいと思います。
午前中は,教育実習生の研究授業を行いました。
宮城教育大学の先生をはじめ,校内の教職員も参観しました。経験の有無に限らず,お互いの授業を見合い,自分の指導法改善に生かす姿勢は向山小の教職員の強みです。大学の先生も,たくさんの先生が参加していることに感心されていました。
<< ホーム