児童生徒による故郷復興プロジェクト 7万8千羽の折り鶴
震災の年に始まった仙台市内の児童生徒による折り鶴の七夕飾り。今年で14回目となります。
今日から始まった仙台伝統の七夕祭り。この折り鶴の七夕飾りは,人が最も集まる七夕飾りの一つと言ってよいでしょう。
今年は青い折り鶴を囲むように白い折り鶴が飾られ,とても美しい色合いでした。
向山小学校の子供たちが折り,計画委員のお友達と学校支援地域本部の皆さんが繋いでくださった折り鶴もありました。
向山小のメッセージ。親子連れの方や,高校生や大学生の方々,そしてお父さん・お母さんになった方々が「○○小,あった!」等と口々に語る声が聞かれました。懐かしそうに学校の思い出を語る方たちもたくさんいました。
伝統の祭りに仙台市の子供たちが参画することは大変意味のあることだと今年も感じ入りました。
折り鶴は7万8千羽。仙台市の児童生徒の数です。
時折,風に揺られて,さらに風情が感じられます。外国の方もたくさん集まっていました。
向山小の子供たちにもぜひこの七夕飾りを見てもらいたいと思いました。
長い夏休みも折り返しを迎えました。熱中症にならぬよう気をつけながら,引き続き楽しいお休みにしてほしいと思います。
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