向山地域防災訓練
10月19日(土),向山地域の防災訓練が行われました。
避難所を開設する際に活躍して下さる市役所の指定動員の皆さん(真っ先に駆けつけ鍵を開け避難所開設準備に携わります),市役所の避難所運営担当課の方(交代で避難所を運営します),そして水道局の方にも参加していただきました。
町内会の方々,お子さんと保護者の方が体育館に集まりました。まずは発災の初期対応,シェイクアウト訓練を行いました。
体育館の安全確認後,避難所開設の訓練。
準備が出来たら参加された方々が受付を済ませました。
地域の衛生班の皆さんによる簡易トイレの紹介。
凝固剤を使った排泄物処理方法の実演も行いました。
参加された親子で水を使って凝固させる実技体験を行いました。すぐにスライムのように固まりました。
向山小の校庭には水道局の非常時水備蓄タンクが埋められています。校庭に移動して,水道局の方に説明をしていただきました。
背負えるビニール袋に6リットルの水が入ります。実は私も東日本大震災の際,ここで水を分けていただきました。大変ありがたかったです。
手押しポンプで水をくみ上げることもできます。子供たちが体験しました。
地域にこういう設備があるのは安心ですね。知っておくことがいつか役に立ちます。
体育館に戻って,災害時の新聞紙活用講座。本校防災主任の先生からいろいろな使い方を教わった後,親子でスリッパ作りに挑戦しました。
新聞紙やラップはいざという時に大変重宝します。みんな上手にスリッパを作ることができました。
たくさんの保護者の方に参加していただき,地域が主体となる有意義な防災訓練を行うことができたと思います。地域のスタッフの皆さん,参加されたお子さん・保護者の皆さん,大変お疲れさまでした。
訓練終了後,非常用の水と備蓄用のようかん(えいようかん)が配られました。
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