2025年3月3日月曜日

6年生のEnglish Day

 2月28日(金)に6年生が外国語の授業でEnglish Dayを体験しました。 


 間もなく卒業を迎える6年生。これまで学習してきた外国語のまとめとして,仙台に住む外国の方を講師にお招きして,子供たちとオールイングリッシュ(英語だけで)やりとりをしてもらう時間を設定したのです。


 いつも教えていただいているALTの先生(アメリカ出身)に,ネパール,バングラディッシュ,アルゼンチンから来日して方々と4人の方に参加してもらいました。


 6年生のお友達は4つの班に別れ,ゲストの皆さんが時間を決めてテーブルを周ります。子供たちは学習してきた英語を使って,質問したり,質問に答えたりしていきました。オールイングリッシュであることがポイントです。


 慣れてくると,6年生のお友達はとてもよい表情をして交流し,自分の英語が伝わる喜び,相手の英語を理解することができた嬉しさを実感することができました。


 地球儀を使ってアルゼンチンの場所を紹介。アルゼンチンは日本と正反対の場所にある,最も遠い国です。


 普段の授業ではない,先生ではない方との交流であることも大きな意味があるように思いました。


 世界各国に英語を母語としなくても,英語を使ってコミュニケーションをとる人たちがたくさんいます。そんなことに気付くことができたのも,英語を学ぶ意味につながると思います。


 6年生のお友達には今日の経験を中学校での英語学習に生かしていってほしいと思います。


 名残惜しそうにお別れをしました。ゲストの皆さんも口々に「楽しかった」とおっしゃっていました。ありがとうございました。